こんにちは!クインです♪11月に入り、秋がだんだん深まって来ましたね!何かをするのに良い季節ですよね♪
私は幼少期から長年モヤっとしていた母親との関係を改めて見直してみました!
親との関係で悩んでいる方、子どものことで悩んでいる方、そして今の人間関係で悩んでいる方の心が楽になるヒントになればいいなと思います☆彡
良かったら最後まで読んでみて下さい♡
最後に大好きなミスチルの歌詞も載せてるよ♪
愛情に気づくこと
私は三人兄弟の長女で、弟が二人います!
私は内気で真面目な性格なのに対して、長男は愛嬌があって世渡り上手であり、そそっかしくて、母はいつも弟の世話を焼いているように見えました。
そんな弟が小学生になってサッカーを始めたら、家はサッカー中心の生活になりました。週末はサッカーの練習や試合があり、両親は応援や手伝いに忙しそうでした。
一番下の弟も兄と同じ道を歩んでいました。
両親はサッカーに熱心で、食卓はサッカーの話題ばかりでした。
私はサッカーの話についていけるはずもなく、家庭内でずっと孤独を感じていました。
そして弟や友達の家庭と比べて、両親に愛されていないと感じていました。
母親に対して、私の話を聞いてほしいし、私の友だちに関心を持って欲しい、もっと私の将来を応援して欲しいって心の中では求めていました。
そんなことは言えず、思春期は反抗的な態度ばかり取っていました。
そして心の中では、いつでも愛されていないと嘆いていました。
長女だから素直に甘えられなかった
弟たちにも嫉妬心を抱いていて喧嘩をすることが多かったです。
そのため、姉妹がいる友だちや一人っ子が羨ましかったです。
でも振り返ると、習い事や塾に行かせてもらっていました。毎日の食事・洋服・部屋も与えられていました。
両親は私にとって最適なものをいつも与えてくれていたのです。
私はそこに愛情があることには気づこうともせず、当たり前だと捉えていたのです。
ありがたみを感じていなかった
愛情にはさまざまなカタチがある
子どもの私は、衣食住があることは当たり前だと思っていました。でも貧しい国の方や戦争をしている国の方にとって、衣食住があることはとても恵まれた環境ですよね。
両親は、いつも私が元気に過ごせるように守ってくれていたんですよね。
今を生きているのは子どもの頃に親に守ってもらって過ごせていたからで、両親からの愛情を受け取っていたからなんですよね。
愛情にもさまざまな形があるということを理解していなかったのです。
親になると両親の偉大さを実感する
普段仕事で忙しいから長期休みに旅行に行くことや習い事をさせるのも愛情。
手伝いをさせるのも家事を教えるための愛情ですよね。
誕生日をお祝いしてもらうことだって当たり前ではないですよね。
私は自分が求めている愛情表現をしてもらえなくて勝手に悲しんでいたのです。
自分が求めている愛情の形が違っただけであり、両親からの愛情に気付けていなかったのです。
愛があるから生きているんだよね
親との関係を見直す前と後の変化
欠如感が子どもの発達に現れた
私の産後は、息子が一晩中泣きわめく日があったり授乳も上手く出来なくて、精神的にも肉体的にもボロボロでした。里帰り後は若干産後鬱のようになっていました。
世の中のママと自分を比べては凹み、心から子育てが楽しいと思えなかったです。
息子の発達が指摘されたときは深く傷つきました。自分の子育ての仕方が悪いと言われている気がしたのです。
検査の結果、息子が発達グレーであるとわかりました。そのときそれは息子が生まれ持った特性であり、私のせいではないと必死に思い込もうとしていました。
でも、この世界は鏡の法則で、自分の内面が外側に現れることを知りました。
他人は自分の内面を映す鏡
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目の前の人は自分に何かを教えようとしてくれている存在であり、
本当の自分の気持ちに気づかせてくれるのです。
つまり自分に問題があって、自分の内面が子どもに影響しているということです。
夫は仕事が多忙でほぼワンオペでした。両親も仕事をしており、週末は趣味に忙しくしていました。
私は不安や寂しさのあまり、両親に対してもっと心配して欲しい、孫の面倒を見て欲しいって思っていました。
それは、子どものときに抱いていた「もっと私を見て欲しい、構ってほしい」という両親への気持ちと同じでした。
私は大人になってからも、子どものときの親に愛されていないという欠如感に蓋をしていましたが、その欠如感が外側=子どもの発達に現れたのです。
ワークを通して親の愛情に気づいてからは、自分の心も落ち着き、息子がグンと成長してきました。
ワークは次の章に書いてるよ!
いつも外側に原因があるのではなく、自分の内側に原因があるのです。
そして自分にとって大切な気づきのメッセージが隠されているはずです。
私の場合、息子が親の愛情に気づかせてくれたのです。
子どもは大切なことに気づかせてくれるよね
親がしてくれたことを思い出す
親との関係は、自己肯定感に繋がります。
私は『愛されてきた・存在するだけで価値のある人間だ』と思うには、親の愛に気づくことです。
人はついネガティブなことに引っ張られがちです。
例えば、旅行先で嫌な出来事が一つあっただけで、旅行の思い出=嫌な思い出になってしまっていることはありませんか?
自己肯定感が低いと感じているのであれば、親からの愛情に気づくために過去を振り返ることが重要です。
①親からされて嫌だったこと・して欲しかったことを書く。
➡自分の気持ちを受け止めました。まるで、自分の中にいる小さな子どもを慰めるかのような感覚になりました。
②親にしてもらって嬉しかったこと・感謝していることを書く。
➡涙が溢れ、親の愛情に気づき、自分の器の小ささを思い知らされました。
親がしてくれたことを忘れていることが多く、いかに自分がネガティブな想いだけを握りしめていることがわかりました。
私は親に認められたくて、習い事を頑張ったり、やりたくない仕事に就いたりしていました。
でも今回のワークで、親の期待に応えなくても成果を出さなくても、私は生まれてからずっと愛されていたのだとわかったのです。
存在するだけで愛されていたということ。無条件の愛があったことにやっと気づいたのです。
ノートに書き出すことで感情が整理されるよ!
自分の心の奥底の想いにしっかり向き合う時間を取ることが大事だと思います!
ワークはYouTuberヒロさんの『30日で人生が変わる魔法のメール講座』がかなりおすすめです♡
無料なのに有料級のワークだよ!
親との関係が人間関係に現れる
今の自分を取り巻いている人間関係は、実は幼少期の家庭での人間関係を反映しています。
私の場合は職場の人間関係で、一つ目の職場でも二つ目の職場でも、母親と年齢が同じぐらいの中年の女性が苦手でした。目の敵にされていることを感じていました。
後輩や同期は可愛がるのに、なぜ私だけ同じように扱ってもらえないのか、自分だけいつまでも認められないと悩み、苦しかったです。
職場でも母と同じような、厳しくする人が現れていた
母と同じ中年の女性が、いつも私の人生に苦手な存在として現れること。
それが幼少期の家庭内の人間関係の反映だったのだとわかると腑に落ちたのです。
光と闇・ポジティブとネガティブといったように、物事や人生は全て中立なのです。
「中立」については、前回の記事に書いてるから読んでみてね♪
人生において、賞賛側のプラス役の人・批判側のマイナス役の人がいます。賞賛と批判はセットです。
プラス役とマイナス役がいることで人生のバランスが保たれているのです!
私の人生でプラス役は友達です。特に短大の友達はなんでこんな私と仲良くしてくれるのか不思議なくらい、尊敬している友人に囲まれて恵まれているなと感じています。どんな私であっても受け入れてくれるのです。
マイナス役は母親です。母は私に厳しかったです。私の好きなものを否定して、資格を取って安定の道を選ぶように仕向けていました。
母とはよく喧嘩もしていたし、反抗していました。
母に対して、「私を産んだのはあなたでしょ、私なんか産まれてこなければよかった」と思っていたこともありました。
思春期は相当荒れてたんだよね
大人になるにつれて自己肯定感が下がり、そして自分の可能性を低く見るようになり、母の言う通り安定的な道を選んでみました。
でもそこで自分らしく生きられず、職場で人間関係に悩まされたのです。
ここで振り返ると、
母が私に厳しくすることで、私がそれに反発する。
反発することで自立心を育むようになっていたのです。
つまり、私に『自分らしく生きなさい』というメッセージを与えてくれていたのだなと思います。
批判の裏に隠されたメッセージを理解すると、自分の道がわかります。
母のことを鬼のように思っていたこともありましたが、本当は私に最適な道を教えてくれる天使のような存在だったのです。
マイナス役の人は、人間的な成長を促してくれる存在なんだよね
もしも母が何でもしてくれて過保護に育てられていたら、私は母に依存して、結婚もせずにいつまでも実家にいたかもしれません。
それに、私は優しくしてくれる人に甘え過ぎてしまいます。
そのため賞賛の裏側のメッセージは、『相手に依存し過ぎないこと』だと思っています。
今はお互いが自立した関係が理想だと思っているよ♪
厳しさの裏側にメリットがあり、優しさの裏側にもデメリットがある!
自分の人生に現れた人が、一体自分に何を教えてくれていたのかというメッセージを考えることで感謝出来るようになります。
そのメッセージに気づき感謝することで、人間関係も好転していくはずです。
苦手だった人たちにも感謝出来るようになったよ♪
親の幼少期を知る
私の母は、三姉妹の次女で田舎で育ちました。
祖父は身体が悪くて、母が中学生の時に亡くなりました。
学校から家まで1時間ぐらいかけて歩いて帰って、祖母は仕事で居なくて、家に食べ物もなくて姉妹でいつもお腹を空かせていたそうです。
服も家もボロボロで、田舎に良い思い出はないとハッキリ言っています。
祖母のことを母は昔は怖くて厳しい人だったと言っています。祖母は仕事をいくつも掛け持ちして祖父の分まで働いて家庭を守ることに必死だったのだと思います。
そんな家庭環境で育ったので、親の愛情をわかりやすく受け取れなかったのだと思います。
親の幼少期を知ると、自分に厳しかった理由がわかります。
そんな親が自分にしてくれて嬉しかったことを思い出すことで、きっと感謝出来るようになるはずです。
親に愛されてきたんだとわかると、自分のことをもっと大切にできるようになります。
自分のことを大切に出来ないと、他人からも大切にしてもらえないのです。
そして人間関係でトラブルを繰り返すのです。
親からの愛情に気づき、心から感謝することで幸せな人生を歩んでいけるはずです。
親のことを大切にしている人って愛が溢れているよね♪
親を選んだのは自分
私たちはどんな人生を歩むか、この世でどんな経験をしたいかを産まれる前に決めています。
つまり、私たちは魂の修行のためにこの世に産まれてきたのです。完璧な存在だったら産まれてはこないのです。
全て自分が現実を創りだしています。
親を選んだのも自分なのです。
どんな親であっても、本当は子どものことを愛しているのです。
子どもだって、本当は親のことが大好きなんだよね!
親も辛い子ども時代があったことを知ること。
親も人間なのだから不完全なのです。完璧な親なんて存在しないのです。
辛い幼少期があったとしても、今生きていることは親が命を与えてくれたからですよね。
そこには感謝して親のことを許さないと、自分の人生は憎しみ・怒り・失望を繰り返すのです。
他責思考だと何も変わらないのです。他人は変えられないから自分が変わるしかないのです。
それこそが魂の修行なのです。
親のことを許し、感謝すれば器の大きな人間になって、愛が循環する人生になります。
私の大好きなMr.childrenの『halleluiah』では、桜井さんが家族への無条件の愛を表現されています。
だけどこれだけはずっと承知していてくれ 僕は君を不幸にはしない
生きているその理由を互いに見い出すまで 迷って悩んでつかもう
ーMr.Children『halleluiah』より
優秀に暮らしていこうとするよりも 君らしい不完全さを愛したい
マイナスからプラスへ 座標軸を渡って 無限の希望を 愛を 夢を 奪いに行こう 捕らえに行こう
ーMr.Children『halleluiah』より
時間は有限です!
親の無条件の愛に気づき、自分らしく愛や希望がいっぱいの人生を歩みたいですね!
与えられた命に感謝して、一緒に前を向いて生きて行こう♪
最後まで読んで下さり、ありがとうございました♪あなたが幸せを感じて生きていけますように☆彡
ワークはこちらの本もおすすめです♡
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